罪の無い
つみのない
表現形容詞
標準
guiltless
文例 · 用例
酒飮みといふものは醉つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
目鼻立の愛くるしい、罪の無い丸顔、五分刈に向顱巻、三尺帯を前で結んで、南の字を大く染抜いた半被を着て居る、これは此処の大家の仕着で、挽いてる樟もその持分。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
ほんとうに、素直な、罪の無いおかたでした。
— 太宰治 『誰も知らぬ』 青空文庫
」と、罪の無い皓歯の莟。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
頭の頂上へ円髷をちょんと乗せた罪の無いお鹿の女房が、寂寞した中へお客だから、喜んで莞爾々々するのさえ、どうやら意見でもしそうでならない。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
……小児のような罪の無い、そしてそれより、酢いも甘いもよう知って、浮世を悟ったお老人は仏様、何にも隠す事は無い。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
目鼻立の愛くるしい、罪の無い丸顏、五分刈に向顱卷、三尺帶を前で結んで、南の字を大く染拔いた半被を着て居る、これは此處の大家の仕着で、挽いてる樟も其の持分。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
」と誰方か罪の無いことをおっしゃる。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
作例 · 標準
彼は事件とは全く関係のない、罪の無い市民を巻き込んだことに強い憤りを感じている。
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その子供は、罪の無い無邪気な笑顔で道ゆく人々に手を振っていた。
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罪の無い人々が戦火にさらされる理不尽な状況を、世界中が注視している。
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