出し抜け
だしぬけ
形容動詞名詞-の形容詞名詞
標準
all of a sudden
文例 · 用例
ほんたうにあなたのほしいものは一体何ですか、と訊かうとして、それではあんまり出し抜けだから、どうせうかと考へて振り返って見ましたら、そこにはもうあの鳥捕りが居ませんでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
「政夫さん……」 出し抜けに呼んで笑っている。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
「政夫さん、何をそんなに考えているの」 お増が出し抜けに後からそいって、近くへ寄ってきた。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
「石さん、一寸」 「何んだよ」 「目出度い話さ」 「出し抜けに、どうしたんだ」 「実はね、石さん。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
「妾……幸せね」 「出し抜けに何を言い出すんだ?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
)本当にあんまり出し抜けだもんですから、吃驚しましたのと、それにわたしは恥かしくって。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
あらゆる因襲を離れて出し抜けに出合ったのだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
きのう出し抜けに話合ったのを、お互に自然のように思うのと同じ事で、これから先一しょに生活して行く事をもお互に自然のように思うに違ない。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
作例 · 標準
出し抜けに雨が降り出し、私たちは慌てて屋根の下に駆け込んだ。
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会議中に、出し抜けに彼の携帯電話が鳴り響き、皆が驚いた。
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彼女は出し抜けに「結婚しよう」とプロポーズし、彼を呆れさせた。
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