瞑する
めいする
動詞-サ変-特殊動詞-自動詞
標準
to close one's eyes
文例 · 用例
しかしこの全責任を負わされてはこれらの大家たちはおそらく泉下に瞑する事ができまい。
— 寺田寅彦 『案内者』 青空文庫
旭の光輝に照らされたる、人形の瞳は玲瓏と人を射て、右眼、得三の死体を見て瞑するがごとく、左眼泰助を迎えて謝するがごとし。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
それを西人に先だって知りいたかの僧はなかなか豪いと南方先生に讃めてもらうは、俗吏の申請で正六位や従五位を贈らるるよりは千倍悦んで地下に瞑するじゃろう。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
瞑するものはたゞ目をつぶりさへすればそれでいゝではないか、その默從の外に私の爲すべきことはない筈と、頭ではよく心得てゐますもの。
— 水野仙子 『響』 青空文庫
それで僕も以って瞑するぞ。
— 金史良 『天馬』 青空文庫
若し「平和」の象徴となるべき装飾を此塔に加へたなら、如何に死者の心を満足せしめ、真に笑つて瞑するの思ひあらしめたであらう。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
若し毒手にかゝりて空しく斃るゝ事あらんには、予は死して瞑する能はざるなり。
— 木下尚江 『臨終の田中正造』 青空文庫
征韓のことは洵に豊公一代の経営なるかな、されども、この海角の荒野原を剰すにだも漸く難からむとするを看れば、英雄といへども、一たび地下に瞑するや、千古の威名、はた虚栄に過ぎざるごとし。
— 蒲原有明 『松浦あがた』 青空文庫
作例 · 標準
強い光が目に差し込み、思わず目を瞑する。
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彼は静かに目を瞑し、瞑想にふけっていた。
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手術中の患者は、麻酔で目を瞑している。
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標準
to rest in peace
作例 · 標準
故人が安らかに瞑するよう、心から祈りを捧げた。
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多くの命が瞑した戦場の跡地には、慰霊碑が建てられた。
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彼の魂が、今はもう安らかに瞑していることだろう。
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