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発菩提心

ほつぼだいしん
名詞
1
標準
deciding to embrace Buddhism
文例 · 用例
如是畜生発菩提心の。
北村透谷 処女の純潔を論ず 青空文庫
如是畜生発菩提心の善果をみるまでは、自分はここを去るまいと決心して、彼はこの空家に蹈みとどまることにした。
岡本綺堂 くろん坊 青空文庫
おでんとしようと、柳町の事を思いながら一方を見ると、歌麿の蜑女と向合って「発菩提心
泉鏡花 雪柳 青空文庫
「正法の時機とおもへども 底下の凡愚となれる身は 清浄真実のこころなし 発菩提心いかがせん」という和讃は、この意を詠じたものであるであろう。
三木清 親鸞 青空文庫
七日七夜、縁の下でお通夜して、今日満願といふ其夜に、小い阿弥陀様が犬の枕上に立たれて、一念発起の功徳に汝が願ひ叶へ得さすべし、信心怠りなく勤めよ、如是畜生発菩提心、善哉善哉と仰せられると見て夢はさめた。
正岡子規 青空文庫
彼はそのままやや久しく沈吟していたが、急のその顔を朝子の方へ向け、「まさか発菩提心という訳じゃありますまいね」「そんなことありゃしないわ。
宮本百合子 一本の花 青空文庫
たしかに太子が推古の御代を深くおもい給い、蒼生の苦楽をあわれませられ、更には衆生の発菩提心に大悲願をかけさせられる生御魂がここにおわすのである。
高村光太郎 美の日本的源泉 青空文庫
――発菩提心、往生安楽国――という見地から、法然上人の選択本願念仏集を真っ向から粉砕している口吻で、念仏門の邪見十六条というものをかぞえあげている」と、その学僧は、眼をつむって、暗記している明慧の著書のうちのことばをそら読みに読みはじめた。
吉川英治 親鸞 青空文庫
作例 · 標準
彼は若い頃に仏教に触れ、やがて発菩提心して出家することを決意した。
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高僧の話を聞き、多くの人々が発菩提心して仏道に入ったという。
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発菩提心とは、悟りを求める心を起こし、仏教の道に進むことだ。
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