賛舍
さん舍
名詞
標準
文例 · 用例
南宋時代に政府が多數の賊徒を招安して、之に宣贊舍人(從七品の武官)の官を與へた所が、正當の宣贊舍人は賊徒出身者と同一視されるのを厭ひて、之に抗議を申出た。
— 桑原隲蔵 『支那人の妥協性と猜疑心』 青空文庫
政府は已むを得ず、正途出身の宣贊舍人には兼官を與へ、兼官を有する宣贊舍人は正途の出身、兼官なき宣贊舍人は招安の出身と、一目瞭然と區別の立つ樣にした。
— 桑原隲蔵 『支那人の妥協性と猜疑心』 青空文庫
正當出身の宣贊舍人は之で得心したが、今度は招安出身の新宣贊舍人の苦情で、政府はその處置に困惑したといふ。
— 桑原隲蔵 『支那人の妥協性と猜疑心』 青空文庫