相槌を打つ
あいづちをうつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to make use of aizuchi
文例 · 用例
併し誰も真面目に相手にならずに、稀に好い加減の相槌を打つてゐる。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
良人の画家に「大陸的」と極めをつけられてよいのか悪いのか判らないが、気に入った批評として笑窪に入った檜垣の主人まで「そういえば、なるほど、君の芸術は味だな」と相槌を打つ苦々しさ。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
と、彼は口髯を撫で上げたりしながら鷹揚作つた樣子で二人に相槌を打つ。
— 南部修太郎 『女盗』 青空文庫
」熊本君は、私たち二人に更に大いに喧嘩させて、それを傍で分別顔して聞きながら双方に等分に相槌を打つという、あの、たまらぬ楽しみを味わうつもりでいるらしかった。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
」ろくに見もせず、相槌を打つ。
— 太宰治 『黄村先生言行録』 青空文庫
汽車には踏切番といふものがあるが電車にはそれが無いから、子供等には危險だと一人の男がいふと、番臺の女房が「ほんにさうどすな」と相槌を打つてゐた。
— 木下杢太郎 『京阪聞見録』 青空文庫
日本語は此方の言葉が辛うじて理解できる程度らしく、自分からは何一つ言出さずに、たゞ此方の言ふことに一々大人しく相槌を打つだけである。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
日本語は此方の言葉が辛うじて理解できる程度らしく、自分からは何一つ言出さずに、ただ此方の言うことに一々大人しく相槌を打つだけである。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
作例 · 標準
例句