欧思
おうおもう
名詞
標準
文例 · 用例
*読者の眼頭に彷彿として展開するものは、豪壮悲惨なる北欧思想、明暢清朗なる希臘田野の夢、または銀光の朧々たること、その聖十字架を思はしむる基督教法の冥想、特に印度大幻夢|涅槃の妙説なりけり。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
*読者の眼頭に彷彿として展開するものは、豪壮悲惨なる北欧思想、明暢清朗なる希臘田野の夢、または銀光の朧々たること、その聖十字架を思はしむる基督教法の冥想、特に印度大幻夢涅槃の妙説なりけり。
— 上田敏訳詩集 『海潮音』 青空文庫
日本再認識とか、日本主義運動とか日本文化新研究とかいふ気勢の底には、それを明らかに標榜してゐるものもあるが、西欧思想の近代生活面における支配的位置を不当なものとして、少くとも日本を中心とする東亜民族の上に、わが伝統的文化の君臨を翹望する大野心がひそんでゐるやうに思はれる。
— 岸田國士 『或る風潮について』 青空文庫
彼は土地の英学校に英学をおさめ、ゆくゆくは東京にでて西欧思想の深処を究める志望をいだいてゐたのであつた。
— 坂口安吾 『母を殺した少年』 青空文庫
紀元前6世紀は西欧思想史だけでなく医学史においても転換点であった。
— Civilization And Disease (1943) 『文明と病気』 青空文庫
*讀者の眼頭に彷彿として展開するものは、豪壯悲慘なる北歐思想、明暢清朗なる希臘田野の夢、または銀光の朧々たること、其聖十字架を思はしむる基督教法の冥想、特に印度大幻夢涅槃の妙説なりけり。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫