松屋
まつや
名詞頻度ランク #24994 · 青空 174 例
標準
Matsuya
文例 · 用例
たとえばまた、銀座松屋の南入り口をはいるといつでも感じられるある不思議なにおいは、どういうものか先年アンナ・パヴロワの舞踊を見に行ったその一夕の帝劇の観客席の一隅に自分の追想を誘うのである。
— 寺田寅彦 『試験管』 青空文庫
観音の境内や第六区の路地や松屋の屋上や隅田河畔のプロムナードや一銭蒸汽の甲板やそうした背景の前に数人の浅草娘を点出して淡くはかない夢のような情調をただよわせようという企図だとすれば、ある程度までは成効しているようである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
帝都座の裏の若松屋という、バラックではないが急ごしらえの二階建の家も、その一つであった。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
「若松屋も、眉山がいなけりゃいいんだけど。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
」 そう言いながらも僕たちは、三日に一度はその若松屋に行き、そこの二階の六畳で、ぶっ倒れるまで飲み、そうして遂に雑魚寝という事になる。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
その理由を簡単に言えば、三鷹の僕の家のすぐ近くに、やはり若松屋というさかなやがあって、そこのおやじが昔から僕と飲み友達でもあり、また僕の家の者たちとも親しくしていて、そいつが、「行ってごらんなさい、私の姉が新宿に新しく店を出しました。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
けれども、新宿の若松屋のおかみさんは、僕の連れて行く客は、全部みな小説家であると独り合点している様子で、殊にも、その家の女中さんのトシちゃんは、幼少の頃より、小説というものがメシよりも好きだったのだそうで、僕がその家の二階に客を案内するともう、こちら、どなた?
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
」 それ以来、その洋画家は、新宿の若松屋に於いては、林先生という事になった。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
作例 · 標準
「今日の夕飯、手っ取り早く駅前の松屋で牛めし食べて帰らない?」
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仕事で遅くなった夜は、松屋の期間限定メニューを食べるのが密かな楽しみだ。
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松屋の券売機の前で、定食にするか丼にするか真剣に悩んでしまった。
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標準
Matsuya (department store)
作例 · 標準
銀座の松屋で開催されている北欧デザイン展に、友人と一緒に出かけた。
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お中元の品を選びに松屋へ行ったが、デパ地下の誘惑に負けて自分用のケーキを買った。
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「松屋の包装紙って、独特の高級感があって贈り物にぴったりだよね。」
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ウィキペディア曖昧さ回避
松屋(まつや) 屋号 牛丼チェーンの松屋フーズが経営している店舗名 松屋 (百貨店) - 東京都に存在する百貨店 松屋 (福岡県) - かつて福岡県に存在していた百貨店。上記とは無関係 松屋コーヒー本店 - 愛知県に存在するコーヒー製造会社 松屋菓子舗 - 福岡県に存在した菓子店。2012年に自己破産後、2013年に薩摩蒸気屋が引き取り、株式会社元祖鶏卵素麺松屋を立ち上げ、生産を再開。鶏卵素麺の項目を参照。 松屋利右衛門 - 福岡県に存在する菓子店。上記の松屋菓子舗が倒産後、創業家の一族により別法人として設立。
関連項目
出典: 松屋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0