一息入れる
ひといきいれる
表現動詞-一段
標準
to take a breather
文例 · 用例
森さんの旧邸は今元の裏が表口になっていて、古めかしい四角なランプを入れた時代のように四角い門燈が立っている竹垣の中にアトリエが見えて、竹垣の外には団子坂を登って一息入れる人夫のために公共水飲場がある。
— ――鴎外・漱石・荷風の婦人観にふれて―― 『歴史の落穂』 青空文庫
それが、半聾者にとると、最も不安な時で、つまり、欧氏管から入る外部の音響が、唇で遮断されてしまうからなんだよ」 そこで、法水が一息入れると、聴き手は漸く吾に返えり、惑乱気味に嘆息するのだった。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
」と熊城は、一息入れる隙を法水に与えなかった。
— 小栗虫太郎 『後光殺人事件』 青空文庫
そいつの背中を借りて、一息入れるとしようか」 僕は、またも、怪物に近づいた。
— 寺島柾史 『怪奇人造島』 青空文庫
額の汗を拭きもあえずほうと一息入れる。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
高見さんの家まで一同やっとたどりついて一息入れる。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
途中大きな断裂が雪渓を半ば横切って、斜に奥へ八尺許の口を開いている下の縁に佇んで、雪から滴る水を飲みながら一息入れる。
— 木暮理太郎 『黒部川奥の山旅』 青空文庫
頂上に辿り着いて一息入れる間もなく、忽ち岩壁に吹き付ける勁風のような凄まじい※の音が聞えて、一羽の猛鷲が脚元近くの懸崖から舞い上った。
— 木暮理太郎 『黒部川奥の山旅』 青空文庫
作例 · 標準
激しい運動の後、ベンチに座って一息入れる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
午前中の会議が長引いたので、コーヒーを淹れて一息入れることにした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
これから大変な仕事が始まる前に、深呼吸をして一息入れよう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite