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馬代

ばだい
名詞
1
標準
文例 · 用例
五百両が程も馬代、支払わっしゃい」 まことにどうも仕方がない。
三河に現れた退屈男 旗本退屈男 第五話 青空文庫
といふ、昔さる自然生の三吉が書いた馬代の請求の附状が、果して大儒新井白石の言の如く千古の名文であるならば、簡にしてよく其要を得た我が畏友朱雲の紹介状も亦、正に千古の名文と謂つべしである。
石川啄木 雲は天才である 青空文庫
といふ、昔さる自然生の三吉が書いた馬代請求の付状が、果して大儒新井白石の言の如く千古の名文であるならば、簡にしてよく其要を得た我が畏友朱雲の紹介状も亦、正に千古の名文と謂つべしである。
石川啄木 雲は天才である 青空文庫
今度の役にしても、肝煎りの吉良に例の付届をせずばなるまいが、これも年々額が殖えていくらしい」「いいえ、その付届は、馬代金一枚ずつと決っております」「それだけでも、要らんことじゃないか。
菊池寛 吉良上野の立場 青空文庫
馬代用の鍋蓋試合をはじめたところで芝居にもならない。
他生の巻 大菩薩峠 青空文庫
「献上の品は包永の太刀、馬代黄金五十枚、棉二百|把、そして拝領したのは新藤五国光であった」 十二月十五日に、柴田|外記、片倉小十郎、津田|玄蕃らが登城、それぞれ太刀、銀馬代、時服を献上し、白書院にて将軍に謁した。
第四部 樅ノ木は残った 青空文庫
服は長袴、各自が馬代の銀を献上し、平伏のままで謁した。
第三部 樅ノ木は残った 青空文庫
実は、市の伯楽に払う馬代を、忘れ果てておりましたため、ああ申すのでござりましょう」「馬の代と?
吉川英治 源頼朝 青空文庫