群賊
ぐんぞく
名詞
標準
文例 · 用例
折悪しく五百群賊盗みし来って、ここに営しいたので、送葬人一同逃げ散った。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
群賊怪しんで捨て去られた屍を開き、妙光女魂既に亡たりといえども、容儀儼然活けるがごとく、妍華平生に異ならざるを覩、相いいて曰く、この女かくまで美艶にして、遠く覓むるも等類なしと、各々|染心を生じ、共に非法を行いおわって、礼金として五百金銭を屍の側において去った。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
途中、清風山の群賊、道をはばめて、檻車もろとも花栄、劉高の身をも奪い去って候う。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫