アタリ
アタリ
名詞頻度ランク #24059 · 青空 72 例
標準
Atari
文例 · 用例
ありふれた強盗、強姦、殺人事件にばかりぶつかって最初から犯人のアタリを附けてかかる流儀に慣れ切っている草川巡査は、この事件に限って、実際、暗黒の中を手探りで行くような気迷いを感じながら、駐在所を出たものであった。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
実をいうと例の疑獄の方で儂も忙しくて、これにかかり切る訳にも行かんでのう……ところでアタリは附きましたかな……」「色々想像が出来ますねえ。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
ヤガテ ツヨイ ヒカリニ ナレテ クルト ナタネノ 花タチハ アタリヲ ミマハシテ、木ヤ ハタケヤ ミチヤ イヘヤ ソラヤ ミズヲ ミマシタ。
— 新美南吉 『ウマヤノ ソバノ ナタネ』 青空文庫
」ト イツテ ミチコサンハ ムネノ アタリヲ カギマシタ。
— 新美南吉 『ミチコサン』 青空文庫
西片町十ロノ七ノアタリナリ。
— 夏目漱石 『鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年』 青空文庫
」「気アタリという奴は厭なものだネ。
— 幸田露伴 『鵞鳥』 青空文庫
福岡アタリの火葬場にもよくウロウロしおりましたそうで……真夜中でも何でも六神丸の看板を見当てにしてタタキ起しますと、大抵手真似で話が通じましたもので、私は日本語のすこし出来る支那人を引っぱって木賃宿へ帰って来ました。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
しかし何をいうにも何十|尋という巨大な奴が、四方行止まりのない荒浪の上で、アタリ憚からずに夫婦の語らいをするのですから、そこいら中は危なくて近寄れません。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、アタリについて考えています。
我が社のアタリ戦略は重要です。
アタリの原理は複雑である。
アタリという言葉が頭から離れない。