圧電
あつでん
名詞名詞-の形容詞
標準
piezoelectric
文例 · 用例
(明治四十年十月三十一日『東京朝日新聞』) 三十一 世界一の高圧電流 米国ミシガンのマスケゴン電力会社で昨年来使用している高圧電流は七万二千ボルトの高圧でけだし世界第一と称せられている。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
なおこれについては高圧電源を用いていくらも実験する事が可能であり、またすでにいくらかは実験された事かもしれない。
— 寺田寅彦 『怪異考』 青空文庫
また写真乾板上の一点に高圧電極の先端を当てて暗処で見るとその先端から小さな火球が現われて徐々に膜上をはって行く。
— 寺田寅彦 『物理学圏外の物理的現象』 青空文庫
高圧電線の支柱の所まで来ると、川から直角に掘り込んで来た小さな溝渠があった。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
私はその話を聞いているうちにグングンと高圧電気にかかって行くような感じがした。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
一九五五(昭和三十)年、稲盛和夫は鹿児島大学工学部応用化学科を卒業し、高圧電線用の碍子メーカーである京都の松風工業に入社した。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
ただ、何が何やら解らないまま一句一句に学術的な権威をもって、急角度に緊張しつつ迫って来る、若林博士の説明に脅やかされて、高圧電気にかけられたように、全身を固ばらせていた。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
高圧電気に打たれたように全身を硬直さして、副院長の顔を一瞬間、穴の明くほど凝視した……が……その次の瞬間には、もう、全身の骨が消え失せたかと思うくらい力が抜けて来た。
— 夢野久作 『一足お先に』 青空文庫
作例 · 標準
ライターの着火ボタンを押し込んだ際に生じる高電圧は、内部の圧電素子によるものである。
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歩行時の振動エネルギーを電力に変換するため、駅の改札口に圧電床を設置する試みが進められている。
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圧電セラミックスに交流電圧を印加すると、素材そのものが激しく振動し、超音波を発生させる。
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燃料噴射バルブの開閉制御において、応答速度に優れる圧電アクチュエータの採用が拡大している。
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