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玉目

たまもく
名詞
1
標準
文例 · 用例
その様子をじろじろと眺めていたのが玉目三郎であった。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
玉目三郎の不満げな態度がそれを代表していた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
指名を命じられた彼は、応急の処方も心得ている戸田老人、先ごろも行を共にした大野順平、それから玉目三郎どのにお願い申すと云った。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
「どこを案内しよったのでござりましょう、あいつめは」 そう云って、きっと眼をあげたのは玉目三郎であった。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
「なるほど、これでは逆の方角になるようじゃな」「道にまよわしよったな、貴様は――」 そばに来ていた案内人は玉目の声に一足とび退った。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
」「へえ」「しかし、われらにも落度はあるというもの――」と、阿賀妻は仲間のものに向きなおった、「ここらで夜を過して、明日はまた明日の日を待たずばなりますまい」「どう致しましょう」 崖の下にその男を追いつめていた玉目三郎は、阿賀妻をふりかえってそう云った。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
その理屈が判らぬ玉目三郎でもなかった。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
ぞっとするほど肩の冷たさを感じて玉目三郎は眼をさました。
本庄陸男 石狩川 青空文庫