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音無しの構え

おとなしのかまえ
表現名詞
1
標準
making no sound
文例 · 用例
机竜之助と宇津木文之丞、この勝負が今日の見物であるのは、それは机竜之助が剣客中の最も不思議なる注意人物であったからで、この中にも竜之助の「音無しの構え」に会うて、どうにもこうにも兜を脱いだ先生が少なくないのです。
甲源一刀流の巻 大菩薩峠 青空文庫
竜之助は例の一流、青眼音無しの構えです。
甲源一刀流の巻 大菩薩峠 青空文庫
かの「音無しの構え」、こうして相青眼をとっているうちに出れば、必ず打たれます。
甲源一刀流の巻 大菩薩峠 青空文庫
向うを引き出すにはこっちで業をしなければならんのだから、音無しの構えに久しく立つ者は大抵は焦れてきます。
甲源一刀流の巻 大菩薩峠 青空文庫
島田虎之助はこの時、両人の構えをちらと見て、机竜之助の音無しの構えの位に少しく奇異の感を起したと見えて、再び篤とその方を見ています。
甲源一刀流の巻 大菩薩峠 青空文庫
竹刀の先わずかに動いたのみで兵馬の籠手を取った竜之助は、更に飛び込んで来るかと思うとそうではなく、前の通りの音無しの構えでじっと動かず。
甲源一刀流の巻 大菩薩峠 青空文庫
それには頓着無しの竜之助は、刀を片手の中段に持ち直して、ジリジリとそれを突きつけて来る呼吸は、絶えて久しく見ない「音無しの構え」です。
無明の巻 大菩薩峠 青空文庫
一方、竜之助は同じく抜き放って、これは気合もなく恫喝もなく、縦一文字に引いた一流の太刀筋、久しぶりで「音無しの構え」を見た。
壬生と島原の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
lying low
作例 · 標準
例句