バツ
ばつ
名詞
標準
文例 · 用例
昨日の高踏的詩風に、この現實的なバツクの浸潤を加へる事によつて、氏の藝術境は一層の深刻を加へる事であらう。
— 萩原朔太郎 『純情小曲集』 青空文庫
筋も筋だが、その段取り、そのやま、その明暗、その背景の取り方、その光線の扱ひ方、人物の出し入れ、クロオズアツプやフラツシユバツクの用ゐ方、全く映畫的なもののすべてが活殺自在に少しの無駄もなくそこに操られてゐる。
— 南部修太郎 『文藝作品の映畫化』 青空文庫
「うん、近い内に取り掛かる裸體のバツクに使ふ積りなんだよ」「まア。
— 南部修太郎 『畫家とセリセリス』 青空文庫
シユーベルト、シヨパン、バツハ、なんでもいい。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
なんだ、それは、バツハか。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
さらにまた「三人姉妹」に於ては、トウゼンバツハ氏とマーシヤさんが、次のやうな會話を交してゐる。
— 太宰治 『津輕地方とチエホフ』 青空文庫
トウゼンバツハ――二百年三百年後はおろか、たとへ百萬年の後でも、生活はやはりこれまでの通りです。
— 太宰治 『津輕地方とチエホフ』 青空文庫
何とでも勝手に理窟をこね※すがいい、おれ達はただ飛べばいいんだつてね……マーシヤ――それにしても意味といふものが――トウゼンバツハ――意味ですつて……いま雪が降つてゐる、それに何の意味があります?
— 太宰治 『津輕地方とチエホフ』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
バツ・ばつ
バツ
- バツ (通貨) — バヌアツの通貨。
- バツ (テレビ番組) — の日本のテレビ番組 (1999–2000)。
- エクスタシー (ecstasy = x-tasy) — 薬物。
- バトゥ (抜都、Batu) — 13世紀モンゴルの人物 (1207–1256)。
関連項目
- バーツ — タイ王国の通貨。
出典: バツ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0