自薦
じせん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
self-recommendation
文例 · 用例
ワグナーがオペラをプロシア皇帝の治世の具として自薦したとき、はっきりそのことを云った。
— ――こんにちの文学への疑い―― 『「下じき」の問題』 青空文庫
」 彼はそう自薦するのだ。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
自薦運動も大分猛烈だったからな。
— 林不忘 『稲生播磨守』 青空文庫
自薦他薦の養子の候補者は、選りどり見どりだが、苦労を知らない大家の次男三男を養子に貰ったところで、よくいう、初代が『初松魚伊勢屋の前をすぐ通り』二代目へ来て『二代目の伊勢屋の前に初松魚』、三代目となると『売家と唐様で書く三代目』という川柳の通りに、悪くすると家の落目を招くにきまっている。
— 新版大岡政談 『魔像』 青空文庫
何よりも大切な原則は自薦の原稿を警戒すること、しかもじっとして居ては有っても知ることが出来ないので、自分が主とし馳け廻って、よい著述を持つ人を見つけて勧説し、それを又同人に告げて承認してもらった。
— 柳田国男 『予が出版事業』 青空文庫
後顧の憂いなきよう必ず留守しておりまする」 と、自薦して出た。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫