関屋
せきや
名詞
標準
文例 · 用例
一たびこのところ決潰せむか、城の端の町は水底の都となるべしと、人々の恐れまどひて、怠らず土を装り石を伏せて堅き堤防を築きしが、あたかも今の関屋少将の夫人姉上十七の時なれば、年つもりて、嫩なりし常磐木もハヤ丈のびつ。
— 泉鏡花 『竜潭譚』 青空文庫
一体、孫八が名だそうだ、この爺さんは、つい今しがた、この奥州、関屋の在、旧――街道わきの古寺、西明寺の、見る影もなく荒涼んだ乱塔場で偶然|知己になったので。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
ここは、関屋を五里六里、山路、野道を分入った僻村であるものを。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
関屋まで来ると、ふと、この片原の在所の寺、西明寺ですね。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
「その御利益を、小県さん、頂いてだけいればよかったんですけれど――早くから、関屋からこの辺かけて、鳥の学者、博士が居ます。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
一たびこのところ決潰せむか、城の端の町は水底の都となるべしと、人々の恐れまどいて、怠らず土を装り石を伏せて堅き堤防を築きしが、あたかも今の関屋少将の夫人姉上十七の時なれば、年つもりて、嫩なりし常磐木もハヤ丈のびつ。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
○関屋の里は定めてこれと指すべきところなし。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
観世の関屋庄太郎氏も出ていた。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
関屋(せきや) 関所の見張りの番人がいる小屋 関屋 (源氏物語) - 『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第16帖。 日本語の姓。
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