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下って

くだって
接続詞
1
標準
humbly
文例 · 用例
三ノ池は一ノ他の半分ほどしかないが、木が茂って松蘿が、どの枝からも腐った錨綱のようにぶら下っている、こればかりではない、葛、山紫藤、山葡萄などの蔓は、木々の裾から纏繞いて翠の葉を母木の胸に翳し、いつまでもここにいてと言わぬばかりに取り縋っている。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
西に向いて、また一峰を超え、やや下ってまた北に向って上る、霧の中で目標にする山もないから、手に磁石を放さない、何でも北へ向けばいいのだ、北へ、北へと歩む。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
木曾川を下って、白帝城に擬せられた犬山城があるために、日本ラインの名を、(好むにせよ、好まざるにせよ)いかに適切にひびかせるであろう。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
路は次第に下って、多分三合目位だろうと思われる高度の、大沢の小舎に着く。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
この中で、我が奥常念は一と際高い、殊に蝶ヶ岳に向って低く下っているところは、波の如き山を躍らすこと七、八峰、峰は皆磐石を畳んだもので、石は皆裂け、偃松と、岩ぶすまという地衣が布いているばかり、この方面から常念を望むと、前の婉容はなくなって、見上げるように急峻に尖っている。
小島烏水 奥常念岳の絶巓に立つ記 青空文庫
靴屋の安売――運動靴に、平常靴に、雪靴に、金と赤のイヴニングシューズまで寄せて一円五十銭也と括りの紐の結び目に正札で下って居ます。
岡本かの子 伯林の降誕祭 青空文庫
ならば娘の神のいう通り村里へ下って娘の神のいい付けて呉れた誰かの家へ行って泊ってもやり度い。
岡本かの子 富士 青空文庫
岩角を一つ曲ると、かすかな燈火の灯かげに照し出され、一人の若い男が、天井から垂れ下っている大きな乳房に吸い付いて余念もなく啜っている不恰好なさまを見出した。
岡本かの子 富士 青空文庫
作例 · 標準
この度は、私のような未熟者にこのような大役をお任せいただき、下って恐縮に存じます。
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謹んで申し上げる次第でございますが、下ってご検討いただけますようお願い申し上げます。
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下って皆様のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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2
標準
after a time
作例 · 標準
この村は、江戸時代を下ってさらに古い歴史を持つ。
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古代文明の栄華は、数世紀を下って滅びていった。
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その伝説は、語り継がれて数百年を下って現代まで伝わっている。
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3
標準
followed by
作例 · 標準
彼はまず会社を設立し、下って様々な事業を展開していった。
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最初は大衆向けの小説を書いていたが、下って純文学へと作風を変えた。
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まず基本的な技術を習得し、下ってより高度な応用に進むのが良いだろう。
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下って(くだって) — 幻辞.com