琼
けい
名詞
標準
文例 · 用例
青|瓊玉かゞやく天に、 れいろうの瞳をこらし、これはこれ悪業乎栄光乎、 かぎすます北斎の雪。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
子夜瓊液を※し、寅晨降霞を咀ふ。
— 泉鏡花 『花間文字』 青空文庫
※かなり我が国生、 おぎろなし天の瓊鉾、 いざ聴けよそのこをろに、 大八洲騰るとよみを。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
※かなり我が國生、 おぎろなし天の瓊鉾、 いざ聽けよそのこをろに、 大八洲騰るとよみを。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
瓊矛もて國探らせる。
— 長塚節 『長塚節歌集 上』 青空文庫
この世間の理想に對し、相對の理想に對して、欲無限の我を立てむとしつればこそ、逍遙子は星川子がためには萬理想を踏み付けて儼立したるさま、天台一萬八千尺、碧林瑤草、瓊樓玉闕、烟霧の裏にほの見ゆる如しと稱へられ、我がためにはいとも畏き聖教量によりて言を立つと評せられ玉ひしなれ。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
法諡は貞寿院|瓊林晃珠禅尼である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
しかし猶これを待つに読書家を以てするを吝まなかつたことは、「贈瓊浦石崎君」の作に徴して知られる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫