来勘
らいかん
名詞
標準
文例 · 用例
爾来勘解由の忰の民弥が、自分を父の敵として、狙っているということを知り、三十郎は身を隠した。
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
元来勘定の結果と金銭の高とは必ず一致すべきはずであるのにそれが合わないとすれば、計算が粗雑である種の経費の損耗を見落しているとせねばならぬ。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
嘗て藤田東湖が幕府の能吏矢部駿河守との対話を記したるを見るに、曰く、矢部余に謂て曰く、「足下は川路三左衛門に親しきよし、川路または岡本忠次郎などいえるものは元来勘定所より出身せり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫