啓蒙思潮
けいもうしちょう
名詞
標準
enlightenment movement
文例 · 用例
一言にして云えば自然主義は、啓蒙思潮の文学であり、逆説的な反語に充ちたところの、一のパラドキシカルな倫理主義の文学だった。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
即ち文芸復興期以来に於ける、理智偏重の啓蒙思潮が、近代初頭に於て反動され、人心の中に深く圧迫された感情が、一時に洋々として堤を切った為、此処に十九世紀浪漫主義の運動となり、古典韻文の生ぬるい叙事詩等が、非主観的として排斥され、非感情的として疎外されてしまったのである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
一種の啓蒙思潮の代表者でもあるカントは処が、フリートリヒ大王下のプロイセンを目して、啓蒙された時代ではないが啓蒙されつつある時代だと呼んでいる。
— ――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 『日本イデオロギー論』 青空文庫
ヴォルテールとハラーの2人は啓蒙思潮の代表であったが、まったく逆であった。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
作例 · 標準
18世紀は、啓蒙思潮がヨーロッパ全体を席巻した時代だった。
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啓蒙思潮は、絶対王政に対する批判の声を高めた。
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彼の文学作品には、当時の啓蒙思潮が色濃く反映されている。
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