密謀
みつぼう
名詞動詞-サ変
標準
conspiracy
文例 · 用例
「密謀の集会」「大広間の評定」「道中の行列」これには大抵同じ土手や昭和国道がつかわれる。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(1)』 青空文庫
鼈四郎は肺腑を衝かれながら、しかしもう一度|執拗に夫人へ反撃を密謀した。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
さしも天下に覇を称えられていた周室はすっかり衰えて形式だけの存在になったが、その都である洛邑はやっぱり長い間の繁昌の惰性もあり地理的に西寄りではあるが当時の支那の中心に位し諸国交通の衝路に当りつつ歌舞騒宴の間に説客策士の往来が行われ諸侯の謀臣と秘議密謀するの便利な場所であった。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
殿に筋違いの御恨み抱き、寄り寄り密謀中のところを突き止め候間、取急ぎおしらせ仕候」 ふいっと対馬守の面には微笑が湧いた。
— 佐々木味津三 『老中の眼鏡』 青空文庫
「はッ、心得て御座りまする」 野末源之丞は池田出羽の密謀を心得て、大急ぎで岡山に立還った。
— 江見水蔭 『備前天一坊』 青空文庫
それは太夫元がふと恐しい密謀を洩れ聞いたので、前途のある玉之助のために、実入りのよい興行を閉場てしまったのであった。
— 長谷川時雨 『竹本綾之助』 青空文庫
思ふに、彼は、鹿ヶ谷の密謀によりて、小松内府の薨去によりて、南都北嶺の反心によりて、平賊の命運、既に旦夕に迫れるを見、竊に莞爾として時の到らむとするを祝せしならむ。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
何となれば、彼を疎んじたる朝廷の密謀は、彼を抑ふるに源兵衛佐を以てせむとしたれば也。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
作例 · 標準
彼らは国王を暗殺する密謀を企てていたことが発覚した。
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その政治家は、汚職に関する密謀に加担していた疑いがある。
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友人と二人で、サプライズパーティーの密謀を練った。
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