文和
ぶんな異読 ぶんわ
名詞
標準
Bunna era (of the Northern Court; 1352.9.27-1356.3.28)
文例 · 用例
北朝の文和、北朝の年號に文和と云ふのがあります、十四世紀の頃、彼の文和の頃に權少僧都成俊が萬葉集の奧書をしました。
— 森鴎外 『假名遣意見』 青空文庫
編輯員の一人は、片手で髭を引っぱりながら熱心に露文和訳をしていた。
— 宮本百合子 『街』 青空文庫
僕は一月六十円の月俸を貰ひ、昼は英文和訳を教へ、夜はせつせと仕事をした。
— 芥川龍之介 『身のまはり』 青空文庫
四月四日(火曜) 入学試験 Conversation と英文和訳と Dictation があった。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
英文和譯等に於いて少しも原文の意味、脈絡に留意することなく、唯所謂逐語譯を施して能事終れりとする傾向が多く見受けられる。
— 高田力 『ベーシック英語』 青空文庫
「スパイとおっしゃると、つまり、間者ですな」 などと、てれかくしに古風な言葉に英文和訳したが、このへんが渉外部長のあさましいところ。
— 坂口安吾 『現代忍術伝』 青空文庫
しかし怨みをふくんでランランたるツル子の瞳を見ると、ノンキに英文和訳などしている時ではないことが分った。
— 坂口安吾 『現代忍術伝』 青空文庫
昭和十年三月七日關口存男識獨文和譯和譯P.51 6. zwischen den Zeilen lesen(眼光紙背に徹す) hineinlesen(勝手な意味を捏造して讀むこと)46P.52 【1】a.仕事は一週間後に始めて仕上がる。
— 關口存男 『新獨逸語文法教程解説』 青空文庫
作例 · 標準
文和年間、足利尊氏は北朝の権威を維持するために、南朝側との激しい戦闘を継続していた。
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「文和の年号が刻まれたこの供養塔は、南北朝時代の混乱期に建てられたものだね」
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歴史の研究者たちは、文和四年に発生した大きな飢饉が社会に与えた影響を調査している。
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ウィキペディア
文和 は、日本の南北朝時代の元号の一つ。北朝方にて使用された。観応の後、延文の前。西暦では1352年から1356年までの期間を指す。この時代の天皇は、北朝方が後光厳天皇。南朝方が後村上天皇。室町幕府将軍は足利尊氏。
出典: 文和 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0