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熱悩

ねつのう
名詞
1
標準
文例 · 用例
また、うっかり注射でも怠ろうものなら、恐水病といって、発熱悩乱の苦しみあって、果ては貌が犬に似てきて、四つ這いになり、ただわんわんと吠ゆるばかりだという、そんな凄惨な病気になるかもしれないということなのである。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
といふのは、真夏の太陽が、すべてのものを焦灼し、熱悩しようとするのに対して、その第一の愛児であるこの大頭は、自分の持つてゐるものによつて、肝腎の真夏を冷却し去らうとする反抗児であるからだ。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫