後ろ襟
うしろえり
名詞
標準
back of a collar
文例 · 用例
肩に乗るのが猫は好きで、彼女が坐っていても、立っていても、さっさと駆け上り、彼女が静かにしておれば、その後ろ襟の頸もとにうずくまって、眠ることさえある。
— 豊島与志雄 『蔵の二階』 青空文庫
或る朝、誰かがカフェーの前を通りかかった時、彼女は丁度掃除を初めていたが、田舎の女がするように、着物の後ろ襟にハンケチをさしはさんで、襟垢を防いでいた。
— 豊島与志雄 『春』 青空文庫
」「女の寝巻ですよ、――裏の縁側の手摺に掛けてありましたが、下女のお六に訊くと、あのお夏という娘の物なんだそうで」「フーム」「この寝巻の背中から後ろ襟へかけて、血飛沫を浴びて居るんです、――矢張りあのお夏という娘が怪しいんじゃありませんか。
— 鬼の面 『銭形平次捕物控』 青空文庫
」「女の寢卷ですよ、――裏の縁側の手摺に掛けてありましたが、下女のお六に訊くと、あのお夏といふ娘の物なんださうで」「フーム」「この寢卷の背中から後ろ襟へかけて、血飛沫を浴びてゐるんです。
— 鬼の面 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
grabbing the back of the opponent's collar (in judo)
作例 · 標準
例句