妖邪
ようじゃ
名詞名詞-の形容詞
標準
evil intent
文例 · 用例
一瓢に造化を藏し、三尺妖邪を斬り、逡巡の酒を造ることを解し、また能く頃刻の花を開かしむ。
— 泉鏡花 『花間文字』 青空文庫
さては妖邪の気が吸うのだと感付き、若少者数百人を募り捜索して、長数十丈なる一大|蟒蛇を見出し殺した(『淵鑑類函』四三九)。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
凶宅 宋の襄城の李頤、字は景真、後に湘東の太守になった人であるが、その父は妖邪を信じない性質であった。
— 捜神後記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
「この頃ここらに妖邪の祟りがあるのを、おまえ達も知らぬことはあるまい。
— 剪燈新話 『中国怪奇小説集』 青空文庫
彼はこれから一七日の間、斎戒して妖邪の気を払わなければならないと思った。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
『首楞厳経』にいう、「わが滅度ののち、末法のなかに、この魔民おほからん、この鬼神おほからん、この妖邪おほからん。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
「この頃ここらに妖邪の祟りがあるのを、おまえたちも知らぬはずはあるまい。
— 牡丹燈記 『世界怪談名作集』 青空文庫
カルヴェ夫人の気品は全くその身についたもので、カルメンを歌っても、決して悪魔的な妖邪な味はない。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
彼の目には、どうにも拭いきれない妖邪な光が宿っていた。
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物語の登場人物は、妖邪な力に操られて悪事を働く。
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その洞窟には妖邪な気配が漂っており、誰も近づこうとしなかった。
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