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噎せる

むせる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to choke
文例 · 用例
いったいに、この季節には、べとべと、噎せるほどの体臭がある。
太宰治 八十八夜 青空文庫
黄色い、新しい花穂の聚団が暗い裂けた葉の陰影から噎せる如に光る。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
何かの芽立に噎せる
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
それもみなお前のお蔭だ、よく来て呉れた、難有かつたと、しみじみ、私は煙に噎せる
北原白秋 観相の秋 青空文庫
噎せる程強いシトロンの香の立ちこめる熱い空気の中で、会衆は静かに頭を垂れた。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
それでも噎せるような焼死体の異臭に鼻を撲たれてペッペッと唾液を吐いた。
夢野久作 オンチ 青空文庫
鼻はあっても見る限り、咲く花も無い広い野の、 埃に噎せるばかりでは、却て邪魔にしかならぬ、 糞の役にも立たないと、これも千切って打ち付けた。
夢野久作 白髪小僧 青空文庫
後で、取散かった物を片付けますと、御部屋の内は煙草の烟ですこし噎せる位。
島崎藤村 旧主人 青空文庫
作例 · 標準
急いでうどんをすすったら、唐辛子が喉に入って激しく噎せてしまった。
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おじいちゃんが食事中に噎せたので、慌てて背中をさすってあげた。
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タバコの煙に噎せながらも、彼はバーのカウンターで酒を飲み続けた。
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噎せる(むせる) — 幻辞.com