賂
まいない
名詞頻度ランク #27124 · 青空 6 例
標準
bribe
文例 · 用例
」「だいぶ重役に賄賂を掴ましたんじゃ。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
こちとらの大家|様が高い家賃を取上げて適に一杯飲ます、こりゃ何も仁じゃねえ、いわば口塞の賄賂さ、怨を聞くまいための猿轡だ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
相場が分り出して来ると、用度課長に賄賂を使った。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
窃かに心を寄せるのが「内通」であり、利を啗わせて事を発させるのが「嘱賂を飼う」のであり、まだ表面には何の事も無くても他領他国へ対して計略を廻らすのが「陰謀」である。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
悪竦な男で仲間をおとしいれたり賄賂を執ったりするので酷く皆から嫌われていたが、腕があるのでだれもこれをどうすることもできなかった。
— 田中貢太郎 『四谷怪談』 青空文庫
チマ子は靴も差入れようとしたのだが、拘置所では靴をはくことは許されず、持って行った靴は守衛への賄賂になったのだ。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
年内に江戸表へ送金せねば、家中一同年も越せぬというありさま故、満右衛門はほとほと困って、平野屋の手代へ、品々追従賄賂して、頼み込んだが、聞き入れようともせず、挙句に何を言うかときけば、「――頼み方が悪いから、用達出来ぬ」 との挨拶だった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
そこで豊雄の大盗の疑いは晴れたが、神宝を持っていた罪は免がれることができないので、牢屋に入れられていたのを、豊雄の父親と兄の太郎が賄賂を用いたので百日ばかりで赦された。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
作例 · 標準
役人に賄を贈って有利な裁定を引き出そうとする不届き者がいた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
賄で汚れた政治家たちが次々と摘発され、世間を騒がせている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
公正な取引を望むなら、賄のような卑怯な手段は一切排除すべきだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview