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書き入れ

かきいれ
名詞
1
標準
entry
文例 · 用例
當時僕がどんなに深く感動したかは、その時讀んだ本の各頁に、鉛筆で無數の書き入れや朱線がしてあるので、今もその古い本を見る毎に、新しい追憶の感銘が興るほどだ。
萩原朔太郎 初めてドストイェフスキイを讀んだ頃 青空文庫
「四時頃」の三字はあとから行の右側へ書き入れになっている。
寺田寅彦 子規自筆の根岸地図 青空文庫
活動から歸つて來ると、「義侠のらつふるず」といふ風にノートへ役割からシナリオから何から何まで書き入れる、――そんな熱心さだつた。
『青空』記事 青空同人印象記(大正十五年六月號) 青空文庫
最後に残してあった屋敷と、附近の畑まで、清三の病気のために書き入れなければならなくなった。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
おまけに毎月の書き入れにしている月浚いさえも休んでいるというのが、何よりの証拠だ。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
それだから、いつもは、題などはつけないで書きたいことをおしまいまで書いてしまって、なんべんも読み返して手を入れた上で、いよいよ最後に題をきめて冒頭に書き入れることにしているのである。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
それから十年の後高等学校在学中に熊本の通町の古本屋で仏語読本に鉛筆ですきまなしにかなの書き入れをしたのを見つけて来て独習をはじめた。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
その次に行った時に返してもらった句稿には、短評や類句を書き入れたり、添削したりして、その中の二三の句の頭に○や○○が付いていた。
寺田寅彦 夏目漱石先生の追憶 青空文庫
作例 · 標準
今月の収入の書き入れが、例年より多かった。
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日記帳の今日の書き入れは、ちょっとした発見についてだ。
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この取引は、会計帳簿に新しい書き入れが必要だ。
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請求書に、その支払い額を書き入れしてください。
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