見るに見かねる
みるにみかねる
表現動詞-一段
標準
to be unable to just watch (without doing anything)
文例 · 用例
」 と支店長は見るに見かねるといふよりも、あんまり氣の利かないのが腹だたしさうに、二度三度同じ言葉を繰返した。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
少くともこのときお前はお前自身のことよりか私のことを、――それから私が打ちのめされながらじっとそれを耐えている、見るに見かねるような様子を半ば気づかいながら、半ば苦々しく思いながら一人で想像していたろうことは考えられる。
— 堀辰雄 『菜穂子』 青空文庫
とはいえ、いとも質素なもので、主人は朝夕、遠く仰拝する室としているばかりでござるが、武家政道の歴史に鑑みて、一朝、見るに見かねる暴状でも世に行われれば、いつ何時でも、朝廷方の御名をかりて、武家をあいてに戦うお心を抱いておられるのじゃ」 外記は、そういってなお、「そうじゃ、こういうお話もある。
— 空の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
困っている彼を見るに見かねて、つい手を貸してしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は子供がいじめられているのを見るに見かねて、先生に相談した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
周囲の無関心を見るに見かねて、彼は自ら行動を起こした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash