軽口を叩く
かるくちをたたく
表現動詞-五段-カ行
標準
to crack jokes
文例 · 用例
やはり、軽口を叩く後見がこの辺へ入らなければ、太夫さんもやりにくかろうし、合の手が間が抜けるだろうという心配は無用の心配で、米友は米友らしい一人芸で、客を唸らすことができるものと認められます。
— 黒業白業の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
首縊りの力学と云う脱俗超凡な演題なのだから傾聴する価値があるさ」「君は首を縊り損くなった男だから傾聴するが好いが僕なんざあ……」「歌舞伎座で悪寒がするくらいの人間だから聞かれないと云う結論は出そうもないぜ」と例のごとく軽口を叩く。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
「ところで、お駒さん、内々の話があるんだが」 ひとわたり軽口を叩くと権次は案外真剣を顔になって、見事に尖った唇をペロリと嘗めます。
— 野村胡堂 『黄金を浴びる女』 青空文庫
作例 · 標準
「おいおい、上司の前でそんな軽口を叩くもんじゃないよ」と先輩が釘を刺した。
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彼は緊張を隠すために、わざと調子のいい軽口を叩いて場を盛り上げようとした。
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「へへっ、任せておけって!」と軽口を叩いたものの、心の中では不安でいっぱいだった。
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彼女はどんな窮地に陥っても、軽口を叩く余裕を失わない強さを持っている。
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