浜防風
はまぼうふう異読 ハマボウフウ
名詞
標準
Glehnia littoralis (species of umbellifer used in Chinese medicine)
文例 · 用例
日の当る砂丘の蔭に浜防風が鬱金色の芽を出していた。
— 岡本かの子 『健康三題』 青空文庫
私たちは別荘へ帰ってその夜の晩飯には、娘の摘んだ浜防風と生のしらすと酢のものにしたのを食べた。
— 岡本かの子 『健康三題』 青空文庫
毎年正月のためとて浜防風と生のしらすは欠かさず送って来る。
— 岡本かの子 『健康三題』 青空文庫
源吉は浜防風のあぎた砂山の踏みごたへのしない砂を踏んでゐた。
— 田中貢太郎 『海異志』 青空文庫
君が浜の浜防風を喜ぶ彼女はまったく子供であった。
— 高村光太郎 『智恵子の半生』 青空文庫
君が浜の浜防風を喜ぶ彼女はまつたく子供であつた。
— 高村光太郎 『智恵子抄』 青空文庫
この頃は浜防風のとうがたって、丸い手毬のような実をつけている、実を覚えていらっしゃるかしら。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
植物の名は知らないが、浜木綿とか浜防風とか呼ぶのだろう。
— 梅崎春生 『幻化』 青空文庫
作例 · 標準
浜防風は、海岸の砂地に生えるセリ科の植物で、独特の香りがある。
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伝統的な漢方薬では、浜防風の根が利用されることがある。
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「この浜防風、料理に使うと風味が良くなるらしいよ。」
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