咳止め
せきどめ
名詞
標準
cough medicine
文例 · 用例
ゆき子は咳がとまらないのか、顔を真赤にして咳きこんでゐる、ゆき子は、咳止めの薬を飲み、暗い部屋のなかに、眼を開けてゐた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
おい、オルガ姫|咳止めの丸薬をくれないか、三粒あればいいよ」 オルガ姫は、私の前にいたが、鞄の中から、丸薬入りの缶を出して、私の掌に、三つの黒い丸薬をのせた。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
」咳止めドロップへのまぜ物とその検出法 ロジンジ(咳止めドロップ、菱形)、とくに成分に生姜、クレモール・タルタール(酒石酸水素カリウム)、マグネシア、などのように水溶性でないものが入っているもの、はしばしば混ぜ物処理がされている。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
「へえ、これはイボタの虫と申しましてな、煎じて飲みますと、たいへんに効能のあるせきどめ薬でありましてな、昨年来、世間に悪い風邪が流行り出しましてからはな、よく利く薬だと申して、上方様などでも沢山にお求めになる方がございましてな……」 ぢいさんは、慣れ切つた調子でべちやくちや饒舌り出した。
— 中戸川吉二 『イボタの虫』 青空文庫
風邪を引いてせきが出る、たんが出るという患者には甘いゼネガシロップを与え、せきどめボンボンをなめさす。
— 永井隆 『この子を残して』 青空文庫
作例 · 標準
ひどい咳が止まらないので、薬局で咳止めを買った。
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この咳止めは、眠くならないタイプなので安心して飲める。
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旅行に持って行く薬の中に、必ず咳止めを入れている。
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