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閨門

けいもん
名詞
1
標準
entrance to a bedroom
文例 · 用例
従うて諸家の閨門に出入すること頻繁にして時々厭らしい!
泉鏡花 婦系図 青空文庫
今から思えば、当時の大官であの位|閨門のおさまっていた家は少かろう。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
東は、西の十一世顕如の長子教如の創建で、長子が寺を出たということには、意見の相違があり、閨門の示唆によって長子が退けられたともいわれている。
長谷川時雨 九条武子 青空文庫
「さはれ流石に思慮深き家康は、秀吉の如く閨門の裡に一家滅亡の種を蒔かず、其が第一の禁物たる奢は女中にも厳に仮さで、奥向にも倹素の風行はれしは、彼の本多佐渡守が秀忠将軍の乳母なる大婆に一言咎められて、返す詞も無かりし一場の話に徴して知るべし。
芥川龍之介 大久保湖州 青空文庫
閨門は正家の本に候えば、犯姪の迂論に及ばずして人々講究の事とは存じ奉り候えども、訣語申上げ候なり。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
いや、収穫といえばまだある、まだある、むしろそれ以上の収穫がここから秀吉の内閨まで取入れられたというものは、後年、天下の大阪の城を傾けた淀君というものが、ここから擁し去られて、秀吉の後半生の閨門を支配して、その子孫を血の悲劇で彩らしめた。
山科の巻 大菩薩峠 青空文庫
国主の閨門が、権勢を持っていた。
吉川英治 茶漬三略 青空文庫
そしてその戰ひの原因は何かといふと、やはり權力の爭奪、名譽、閨門の爭ひなど、古今を通じて變つてをりません。
吉川英治 折々の記 青空文庫
作例 · 標準
彼女は閨門に閉じこもり、誰とも会おうとしなかった。
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昔の貴族の女性は、あまり閨門から出ることが許されなかった。
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小説の中の閨門の描写は、主人公の孤独を際立たせていた。
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2
標準
home
作例 · 標準
結婚は、二つの家族が一つになる大切な閨門だ。
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彼は伝統的な閨門のしきたりを重んじている。
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彼女は閨門を守り、良妻賢母として家庭を支えた。
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