潜航艇
せんこうてい
名詞
標準
midget submarine
文例 · 用例
大波の時には、二三十|尋の底でもひどく揺れるが、少しの波ならば、潜航艇にでも乗って、それくらい沈めば、もう動揺は感じなくなります。
— 寺田寅彦 『夏の小半日』 青空文庫
飛行機や潜航艇の所在を探知する方法について絶えず軍務当局から相談を受け、また一方では国民科学研究所と航空研究顧問委員会の軍事的活動の舞台でも主役を勤めていたので、その頃の彼の書斎は机の上も床の上もタイプライターでたたいた報告書類などで埋まっていた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
潜航艇のペリスコープは比良目の眼玉の真似である。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
家庭の女には東洋の深い皺が彫刻されたように滲みこんでいます)私達は最初土人街のネパール女のエキゾティズムに感歎するのですが、その感歎はまるで波斯をセイロンの旗立てた漁船みたいな潜航艇で潜航しているようなものなのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
ドイツの潜航艇は、彼を大西洋にたゝきこんだ。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
それから四十年後の近ごろになって新聞で潜航艇ノーチラスの北極探検に関する記事を読み、パラマウント発声映画ニュースでその出発の光景を見ることになったわけである。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
余は近時潜航艇中に死せる佐久間艇長の遺書を読んで、此ヒロイツクなる文字の、我等と時を同くする日本の軍人によつて、器械的の社会の中に赫として一時に燃焼せられたるを喜ぶものである。
— 夏目漱石 『文芸とヒロイツク』 青空文庫
往時英国の潜航艇に同様不幸の事のあつた時、艇員は争つて死を免かれんとするの一念から、一所にかたまつて水明りの洩れる窓の下に折り重つたまゝ死んでゐたといふ。
— 夏目漱石 『文芸とヒロイツク』 青空文庫
作例 · 標準
古いカメラには、短時間の強い光を放つ閃光電球が使われていた。
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撮影の瞬間、閃光電球がパッと光り、被写体が明るく照らされた。
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「この記念写真、あの頃流行った閃光電球で撮ったものだよ。」
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標準
submarine
作例 · 標準
夜間の工事現場では、安全のために周囲に閃光灯が設置されている。
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緊急車両が接近していることを知らせるために、パトカーの閃光灯が点滅していた。
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「この非常灯は、停電時に自動で点灯し、閃光を発します。」
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