真字
しんじ
名詞
標準
文例 · 用例
一、一字卜為セシ者、皆新様ニ似タレドモ、敢テ古人製字ノ法ヲ倣フニ非ズ、其旁画、動モスレバ疑似ニ渉ルヲ以テ、等ノ片爿ヲ加ヘ、故ラニ字形ヲ乱シ、以テ真字ト分別アルヲ示ス、且此字ニ音無ク義無シ、即原語ノ音ヲ縮メテ、此字ノ音卜為ス者ナリ。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
四 君々女官御双紙には、きみとよみ(真字、君豊)の名をあげて、其位置にあつた尚豊王の妃以下三人の貴女をあげてゐる。
— 折口信夫 『日琉語族論』 青空文庫
永享十年八月二十三日四季部奏覧を終え、一条摂政兼良が真字序・仮字序ともに作った。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫