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不随意

ふずいい
名詞
1
標準
involuntary
文例 · 用例
物を盗みに人の家に這入るときには、神経の刺戟が不随意に腸の蠕動を起すことがある。
森鴎外 金貨 青空文庫
今迄無意識に働かしていた不随意筋を、一々意志を以て動かさねばならないのだから。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
第一言語が不随意で思ったことの三分一も言えず先方のいうこともどれだけわかったかわからないかさえわからないからわざわざ危険を冒して近よることもないと思ったのである。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
絶対に動くまいと思いこんでいた不随意筋がピクッと動いたので自分でもびっくりした。
津野海太郎 本はどのように消えてゆくのか 青空文庫
この鉄道という筋肉が不随意筋を動かしたと仮定しても、それは知れている。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
或る友への消息に先日来、私は足部神経痛で、多少の起居不自由を感じます、いつそ歩行不随意になればよいと思ひます、さうなれば、しぜんしようことなしに身心が落ちつきませう。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
私は当時四年制の高等小学を中途退学したばかりで、書くことはもとより、他から来る草書の続け字の手紙など容易に読めなかつたのであつたが、必要に強ひられて、代筆代読ともに、不随意ながら何かと間に合せてゐたものだつた。
加能作次郎 乳の匂ひ 青空文庫
身体の随意筋が不随意に収攣して種々多様な運動を起すので、傍から見てると丁度おかしな舞踏でもやってる恰好に見えるんです。
豊島与志雄 舞踏病 青空文庫
作例 · 標準
くしゃみや瞬きは、不随意に起こる体の反応だ。
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彼はストレスを感じると、まぶたがぴくぴくと不随意に動くことがある。
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心臓の拍動は、我々の意志とは関係なく不随意に続けられている。
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