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拘置所

こうちしょ
名詞
1
標準
prison
文例 · 用例
貴子は冷酷にはねつけて田村を追い出そうとすると、銀造の方から飛び出したが、一月のちには、どんな罪を犯したのか、大阪の南署から検事局の拘置所へ送られていた。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
チマ子の父親は大阪の拘置所にいるゆえ、面会や差入れに大阪へ行っているのかも知れないと、京吉は考えていた。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
」 近くの大阪拘置所を破って脱走して来た一団であった。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
九 逃げろ、逃げろという声は、拘置所を脱走して来た未決囚の一団が、良心の囁きに傾きがちな不安な耳へ、ぶっつける群衆心理の叫び声であったが、北山の耳は、「お前も逃げろ!
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
それが三方に分れて逃げたらしく、中之島公園へ逃げて来た連中はざっと三十名ばかり、差入れの着物や洋服などのいわゆる私服を持たぬ青い官服の囚人姿の者がその大半だったので、一眼見るなり拘置所からの脱走者だと判った。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
拘置所の脱走さわぎは十分前の出来ごとであり、その巡査の耳にはまだはいっていなかったのだろう。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
大量脱走者を出した大阪拘置所が、警察へ報告したのは、一時間たってからであった。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
チマ子は靴も差入れようとしたのだが、拘置所では靴をはくことは許されず、持って行った靴は守衛への賄賂になったのだ。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
作例 · 標準
判決が確定するまで、被告人は拘置所で生活することになる。
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彼は拘置所での面会を通じて、家族への申し訳なさを口にした。
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東京拘置所の高い塀を見上げながら、これまでの人生を振り返った。
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ウィキペディア

拘置所 は、主として未決拘禁者(刑事被告人)・死刑確定者(死刑囚)を収容する法務省の施設等機関である。

出典: 拘置所 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0