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迎合

げいごう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #23466 · 青空 157
1
標準
ingratiation
文例 · 用例
そして人が、自分自身であること、徒らに迎合的でないことではないか?
中原中也 詩論 青空文庫
然し此の錯雑した時勢にあつても、いつかな愚鈍で、有難からぬ幸福のお方もあつて、その手合では、情けとは迎合性や動物的嗜好などを意味するだけで、つまりまあ気分屋なのである。
中原中也 詩に関する話 青空文庫
然るにその後、勝太郎の「ハア小唄」になつてくると、もはや「酒は涙か」のロマネスクや青年性は失はれて、年増女の淫猥な情痴感や感傷性やが、大衆の卑俗趣味に迎合するやうになつて来た。
萩原朔太郎 流行歌曲について 青空文庫
ただそれがQの冷罵とペルゴレシの音楽とのすぐ後に出くわしたばかりに、偶然自分の子供らしいイーゴチズムに迎合したのかもしれない。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
無雑作のかげから、迎合する調子がとび出した。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
それからまた鹿狩りの場に現われた貴族的なスポーツ風景は国粋主義の紳士淑女を喜ばすものであり、シャトーにおける生活の空虚と痴愚を露骨に風刺する多数の画面は卑近な民衆イデオロギーに迎合するものであろう。
寺田寅彦 音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」 青空文庫
けれども、自分は、父がそのお獅子を自分に買って与えたいのだという事に気がつき、父のその意向に迎合して、父の機嫌を直したいばかりに、深夜、客間に忍び込むという冒険を、敢えておかしたのでした。
太宰治 人間失格 青空文庫
教師に迎合するやうになる。
森林太郎 當流比較言語學 青空文庫
作例 · 標準
大衆の好みに迎合したような作品ばかり作っていては、作家としての魂が死んでしまう。
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彼は上司の機謙を取るために、自分の意見を曲げてまで相手に迎合した。
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視聴率のためにスキャンダリズムに迎合する番組の姿勢には、疑問を感じざるを得ない。
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