開
かい
接頭辞接尾辞頻度ランク #7490 · 青空 480 例
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文例 · 用例
その時だ、その壺が花を開く、その花は、夜の部屋にみる、三色菫だ。
— 中原中也 『疲れやつれた美しい顔』 青空文庫
なんだかこれは、ロマンチシズム開花する国で云ふにふさはしいことのやうだ。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
開墾地宮沢賢治焦ぎ木のむらはなほあれば山の畑の雪消えて〔以下なし〕 ――――――――青年団が総出にてしだれ桜を截りしなり
— 宮沢賢治 『開墾地』 青空文庫
開墾宮沢賢治落ちしのばらの芽はひかり樹液はしづにかはたれぬあゝこの夕つゝましくきみと祈らばよからんをきみきたらずばわが成さんこの園つひにむなしけん西天黄ばみにごれるに雲の黒闇の見もあへず
— 宮沢賢治 『開墾』 青空文庫
さるを現今様々なる新主義新主張の提唱者等は、生産の形式で芸術を展開しようといふ、徒な欲求を持する者ではあるまいか。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
怒つたのはその五名の父兄で、病気の軽重で処分の軽重を割出したとは何といふことだといふので、復校運動を開始しました。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
げにもつれ易い感傷の綱の海を漕ぎゆくためには、否応なきストイシスムを身に付けて、胸襟打開いて事に当る平明さを、諦らめる覚悟が要ります。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
私思ひますに、我が国人の素質は非常によく、開化の段階は猶低いのであります。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫