無うなる
のうなる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to be lost (e.g. luggage)
文例 · 用例
貧乏したら石油まで早よ無うなる。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
まるで洗濯石鹸を揉むようで……その水を汲み換え汲み換え泡の影が無うなるまで揉みました奴の三杯酢を肴にして一杯飲もうモノナラその美味さというものは天上界だすなあ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
あれぢや今に作るものが無うなるやらうと、人事ながら氣になるんぢや。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
理髪所の裏が百姓|家で、牛のうなる声が往来まで聞こえる、酒屋の隣家が納豆売の老爺の住家で、毎朝早く納豆納豆と嗄声で呼んで都のほうへ向かって出かける。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
そうすればお客人の遠慮がのうなる。
— 泉鏡花 『二、三羽――十二、三羽』 青空文庫
「なんともなけりゃ、これから往て、湯に入って来た」「あい」「おそうなったら、湯がきたのうなる、はやいがいい」「あい」 お種は土間へおりて手拭竿から手拭を執り、糠袋を持って表へ出た。
— 田中貢太郎 『蟹の怪』 青空文庫
児は星の下で仔犬のうなるような声をして泣いていた。
— 田中貢太郎 『竇氏』 青空文庫
お犬のうなる声ほど物凄く恐しきものなし。
— 泉鏡花 『遠野の奇聞』 青空文庫
作例 · 標準
旅行中、大事なパスポートが無うなってしまい、青ざめた。
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昨日買ったばかりの財布が、いつの間にかカバンから無うなっていた。
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「あれ、ここに置いていたはずの鍵が無うなってる…どこに行ったんだろう?」
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標準
to be used up
作例 · 標準
長い間使っていた洗剤が、ついに無うなってしまった。
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気がついたら食料がほとんど無うなっていたので、買い物に行かなければ。
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このままだと、明日にはトイレットペーパーが無うなってしまう。
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標準
to disappear (e.g. pain)
作例 · 標準
湿布を貼ったら、ひどかった肩の痛みがだんだん無うなった。
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時間が経つにつれて、心の中にあった不安が嘘のように無うなった。
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「不思議だね、薬を飲んだら熱がすぐに無うなったよ!」
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