書き添える
かきそえる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
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文例 · 用例
この上頼まれもせぬ斉国を攻むるは、真に蛇足を書き添える訳だと説いたのだ。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
横文字の本は書名と語名とを書き添えることをわすれないように。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
山ぎりのかゝる谷間を夢のごとほの青くして咲ける紫陽花 山紫陽花はこの谷間と妙見の外では見なかったが、妙見では一方の日を受ける谷の岨に淡紅色の「しもつけ」が群落を作り、一方の蔭の谷では、紫陽花がまた群落を作っているのを見て、お伽噺の谷にでも来たような美しさに打たれたことをここに書き添える。
— 菊池幽芳 『雲仙岳』 青空文庫
我々が丁度其処へ来た時、浅葱木綿の服を着た、辮子の長い支那人が一人、――ちょいとこの間に書き添えるが、菊池寛の説によると、私は度々小説の中に、後架とか何とか云うような、下等な言葉を使うそうである。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
先刻湯づけの話を書いたが、誤解のないように書き添えるが、新潟は古来遊ぶ町だから、独特のうまい食べ物は非常に多いところだ。
— 坂口安吾 『諦めている子供たち』 青空文庫
三郎兵衛はまた、百姓仲間が難渋する理由の一つとして、尾州藩が募集した農兵のことを書き添えることを忘れなかった。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
細君までその隅に俳句を書き添えるという極めて高尚な遊びをした。
— 中谷宇吉郎 『湯川秀樹さんのこと』 青空文庫
この後にもまたこんなことがあるといけないと思い、主人のこの本が出来るにつけ、主婦としてあなた方に話して上げることを、ここに書き添えることに致しました。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
作例 · 標準
お中元の品に同封する挨拶状の端に、「暑い日が続きますがご自愛ください」と一言書き添えた。
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提出する企画書の表紙に、今回のプロジェクトで特にお世話になった関係者への感謝の言葉を書き添えておいた。
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履歴書の特記事項の欄に、現在取得に向けて勉強中の資格についてもアピールとして書き添えることにした。
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招待状の返信ハガキの余白に、結婚式当日は受付の手伝いができる旨を書き添えてポストに投函した。
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