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風土記

ふどき
名詞頻度ランク #41124 · 青空 453
1
標準
Fudoki (ancient geographical and cultural records of each Japanese province, compiled in the early 8th century)
文例 · 用例
この山の祖神の福慈の神に対する呪詛の言葉を常陸風土記では、 汝所居山、生涯之極、冬夏雪霜、冷寒重襲、人民不登、飲食勿奠者 という文字で叙している。
岡本かの子 富士 青空文庫
それで常陸風土記によると一応はこうも事祝いでやった、「人民集賀、飲食富豊、代々無絶、日々弥栄、千秋万歳、遊楽不窮」と。
岡本かの子 富士 青空文庫
水源地附近のありさまは予が著はしゝ『秩父紀行』、ならびに『新編武蔵風土記』等を読みて知るべし。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
出雲風土記には、神様が陸地の一片を綱でもそろもそろと引き寄せる話がある。
寺田寅彦 神話と地球物理学 青空文庫
どの部門から追及しても、結局は、津軽の現在生きてゐる姿を、そのまま読者に伝へる事が出来たならば、昭和の津軽風土記として、まづまあ、及第ではなからうかと私は思つてゐるのだが、ああ、それが、うまくゆくといいけれど。
太宰治 津軽 青空文庫
さて、古聖人の獲麟を気取るわけでもないけれど、聖戦下の新津軽風土記も、作者のこの獲友の告白を以て、ひとまづペンをとどめて大過ないかと思はれる。
太宰治 津軽 青空文庫
わたくしはかの古事記、日本紀、風土記、祝詞等を渺遠にして漠漠たる風雲の上より呼び戻して、切に古代神の復活を言霊の力に祈り、之に近代の照明と整斉とを熱求しつつある。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
この頃読んでいるのは三河後風土記である。
森鴎外 青空文庫
作例 · 標準
奈良時代に編纂された『出雲国風土記』は、ほぼ完全な形で現存する唯一の風土記として知られている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
『播磨国風土記』には、その土地の神話や地名の由来などが詳しく記されている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
天皇の命により、各国の国司は、その土地の産物や地理、伝承などを記した風土記を提出した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア

風土記(ふどき)とは、一般には地方の歴史や文物を記した地誌のことを指すが、狭義には、日本の奈良時代に地方の文化風土や地勢等を国ごとに記録編纂して、天皇に献上させた報告書をさす。正式名称ではなく、ほかの風土記と区別して「古風土記」ともいう。律令制度の各国別で記されたと考えられ、幾つかが写本として残されている。

出典: 風土記 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0