愛様
いとさん異読 いとさま
名詞多音語
標準
daughter (of a good family)
文例 · 用例
ダンテは近年の研究によれば、アラビア文学から、著しく教えられているということであり、美人ベアトリーチェとの恋愛様式までも、回教文学上に先例があるというけれども、しかもダンテの詩が稀世の傑作であったことに変わりはない。
— 三上義夫 『芸術と数学及び科学』 青空文庫
日本の標準をDOS/Vに早く移行させたほうがいいとさんざ触れ回ってきたオレとしては、かなり複雑な気持でこの手紙を読んだ。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
「ほんとだおいとさん、可笑しかつぺなア」 少し離れた方からも聲がした。
— 長塚節 『芋掘り』 青空文庫
「駄目だよ、陽氣のせゐだよ、誰だかはどうかしてんだからなア、おいとさん」 又さつきの少し離れた方から聲がした。
— 長塚節 『芋掘り』 青空文庫
原稿紙も湯本いとさんあて送る。
— 一九四三年(昭和十八年) 『日記』 青空文庫
「小池いとさん、小池いとさん、第二診察室へお入り下さい」 婦人が立ち上った。
— 外村繁 『落日の光景』 青空文庫
そのために私の恋は遂げられないのです」三〇 民衆の中へ お染は永く菊子の言うことについて考え込んでいたが、「いとさん、私には、あなたのおっしゃることが少しも解りません。
— 賀川豊彦 『空中征服』 青空文庫
二「妻子まで捕えるようでは、休之助も危ないと思ったからだ」「それがまにあったのですね」「藤兵衛殿といとさんには相済まなかった」 徹之助は眼を伏せた。
— 山本周五郎 『風流太平記』 青空文庫
作例 · 標準
「そこのお宅の愛様は、いつもおしとやかでいらっしゃいますわね。」
幻辭AI · gemini-2.5-pro
呉服屋の主人が「いとさんにぴったりの反物が入りましたえ」と声をかけた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
「愛様、お稽古の時間でございますよ」と、ばあやが優しく呼びかける。
幻辭AI · gemini-2.5-pro