術師
じゅつし
名詞
標準
technique user
文例 · 用例
それにしても魔術師ないしセリストと麻束との関係はやはり分らない。
— 寺田寅彦 『夢判断』 青空文庫
事によるとこの麻束が女の金髪から来ているかもしれないが、しかし自分の記憶には金髪と魔術師また音楽者との聯想は意識されない。
— 寺田寅彦 『夢判断』 青空文庫
トーキー製作の監督者は、要するに人間の目と耳とを品玉とする魔術師である。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
まるで彫像に妾の精神を映そうとする錬金術師のように熱中していらっしゃったのが、突然、歓喜の声をあげて妾に仰有ったのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
魔術師でない限り、何もない真空からたとえ一片の浅草紙でも創造する事は出来そうに思われない。
— 寺田寅彦 『浅草紙』 青空文庫
第八番、デューカーの「魔術師の徒弟」。
— 寺田寅彦 『踊る線条』 青空文庫
この不可能事を化して可能にする魔術師の杖は何かと調べてみると、それは、言わば、具体的事実の抽象一般化、個別的現象の類型化とでも名づけるべき方法であると思われる。
— 寺田寅彦 『ジャーナリズム雑感』 青空文庫
そうだとすると、昔の主権者為政者のもとに祭官、巫術師らの行なった仕事の一部は今日では彼らの後裔の科学者の手によって行なわれておるべきはずである。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
作例 · 標準
伝説の術師が指を鳴らすと、周囲の空気が一変して激しい嵐が巻き起こった。
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「あの若さでこれほどの高度な術を使いこなすとは、恐ろしい術師だ」と長老が感嘆した。
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彼は影を操る術師の一族に生まれ、幼い頃から厳しい修行を積んできた。
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