幻辞.com

名詞
1
標準
文例 · 用例
私は重いチブスに罹つて、赤坂の或る病院へ入院した。
南部修太郎 病院の窓 青空文庫
會社員の奧さんで肋膜がお惡い上に盲炎なんですつて。
南部修太郎 病院の窓 青空文庫
」「ええ、盲の方はどうしてもなさらなきやいけないの。
南部修太郎 病院の窓 青空文庫
明後日あたり盲の手術だつて――附添の本田さんが云つてましたわ……」と、武井さんも顏を曇らせながら云つた。
南部修太郎 病院の窓 青空文庫
で、その日も、その翌日も、檢温器の示すお前の體の高い熱や、またお前の訴へる腹部の痛みを單純な加答兒ぐらゐに思ひ過して、お前自身も私も深くは氣に留めなかつた。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
何しろ盲の半分は化膿してゐるやうですからね。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
藤子は手術の缺陷のあつた爲めか盲炎を再發して昨年の秋に死んだのである。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
』なんかと標題を置いて、君等の其時の擧動を賞讃するのを見るにつけても、實に斷の念に堪えなかつたです――何、あの卑劣なる船長等は如何したと問はるゝか。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫