予告なく
よこくなく
副詞
標準
without prior notice
文例 · 用例
一八八一年三月一日、全く予告なく突発した事情の下に帝位に即かせられることになった酒飲みのアレキサンドル三世は、有名なポヴェドノスツェフと共に極端な反動的政治をはじめ、そのために従来ナロードニキの社会的支柱であったブルジョア自由主義者は甚しく畏縮して来た。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
伯は予告なくして突然辞職の述懐を為したるがゆゑに、内心伯の退隠を希望し居たる儕輩も、事の意表に出でたるに錯駭して、頗る挙措を失したるものゝ如し。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫