条里
じょうり
名詞
標準
文例 · 用例
たまたま余輩はその後平城京址及びこれに関連して京外条里の実際を研究するに当り、図らずも関野君のこの計算の基礎となった尺度の推定が、全然誤謬である事を明らかにするを得た。
— 喜田貞吉 『法隆寺再建非再建論の回顧』 青空文庫
これは紀伊・葛野二郡の古代の条里制の研究から、ほぼその位置を推定することが出来る。
— 喜田貞吉 『エタ源流考』 青空文庫
三条には条里の方から来た名が多かろうが、産所または算所・散所などという文字を忌んで三条と書きかえた淡路の例もあれば、中には問題のサンジョがないともかぎらぬ。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
今まで居住者のあった村は古くからの字・小字も多かったろうに、それをドシドシと改めて行って、地押の結果について新たに条里の制を布いた。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫