赤蛙
あかがえる異読 アカガエル
名詞
標準
any brown or reddish-brown frog of the family Ranidae
文例 · 用例
はてさて迷惑な、こりゃ目の前で黄色蛇の旨煮か、腹籠の猿の蒸焼か、災難が軽うても、赤蛙の干物を大口にしゃぶるであろうと、そっと見ていると、片手に椀を持ちながら掴出したのは老沢庵。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
何が、藥だと勸めるものも、やれ赤蛙が可い事の、蚯蚓が利く事の、生姜入れずの煎法で。
— 泉鏡太郎 『一席話』 青空文庫
これにひきかえて赤蛙はあくまで孤独だ。
— 種田山頭火 『草と虫とそして』 青空文庫
一匹とんで赤蛙 蟻が行儀正しく最後の御奉公にいそしんでいる姿は、ときどき机の上を歩きまわったり寝床を襲うたりして困るけれど、それは私に反省と勤労を教えてくれる。
— 種田山頭火 『草と虫とそして』 青空文庫
可愛い赤蛙がぴよんと飛ぶ、そして考へてゐる、まだ子供、いや青年だ。
— 伊佐行乞 『行乞記』 青空文庫
赤蛙が化けたわ、化けたわと、親仁が呵々と笑ったですが、もう耳も聞えず真暗三宝。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
たゞし蝦蟆は赤蛙なり。
— 泉鏡花 『寸情風土記』 青空文庫
はてさて迷惑な、こりや目の前で黄色蛇の旨煮か、腹籠の猿の蒸焼か、災難が軽うても、赤蛙の干物を大口にしやぶるであらうと、潜と見て居ると、片手に椀を持ちながら掴出したのは老沢庵。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
健康的な食生活を心がけることが大事。
運動習慣は体の健康に直結する。
医学的な知見に基づいた治療を受ける。
健康診断の結果は良好だった。
標準
Japanese brown frog (Rana japonica)
作例 · 標準
作品のテーマは人間の本質を問う。
芸術作品は多くの解釈の余地を持つ。
創作活動は心の表現である。
文学は時代を映す鏡となる。